2010年06月26日

祝!グループリーグ突破

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デンマーク 1ー 3 日本

少し遅くなりましたが。わたくし、今週は体調を崩し24日も会社を休むという最悪のコンディションでこの1戦に挑みました。

純粋にうれしい。
開幕前は、1勝もできないと冗談ではなく思っていましたが、それは見事に裏切られ、何と2勝、勝ち点6とすばらしい結果で見事にグループリーグ突破。8年前の興奮を思い出し、4年前の失意を吹き飛ばすには十分な3試合だった。選手、岡田さんに、おめでとう、ありがとう。

直前のジンバブエとの練習試合で決まった突貫工事のようなフォーメーション。初戦カメルーン戦は守備が圧倒的に多く息の詰まる思いだったが、オランダ戦、デンマーク戦と数をこなすにつれ、着実に攻撃の形が増えてきて、さらに期待を持たしてもらっている。次のパラグアイは決して楽な相手ではないが、手も足も出ない相手ではない。今まで同様しっかりとした準備と、ベンチも含めた総合力で勝利を手にしてほしい。

ふと、FIFAが出している記録を見てみた。全チーム3試合が終わった時点での記録(6/26 21:30現在)。
3試合で32カ国の出場選手が何km走ったかのランキングがある。
http://www.fifa.com/worldcup/statistics/players/distanceandspeed.html

日本選手でもっとも走っている選手は遠藤。その距離は33.18km。(全体では第17位。ちなみに日本人2位は本田の32.49km、3位は長友で32.44km。) 本田は活躍は当然派手に映り、両サイドの松井、大久保も切れ味抜群で、幾度となくチャンスを演出、長友の驚異的な体力や、中澤、闘莉雄の粘り強い堅固な守備、そして守護神川島などみんながんばっているのだが、僕は遠藤に3戦のMVPをあげたいと思っている。

決して派手なプレーはない。パスの受けてとなりそうな相手へのプレッシャーとか、パスが来るかどうかわからないフリーランニングなど、目に付きにくい部分での動きがすばらしいと思う。前述の走行距離が、それを物語っていると思う。今シーズンに入ってからのコンディションの悪さはどないしたもんか、と不安を感じていたのだが、W杯にはきっちりと体調を合わせてきた感じ。4年前のドイツ大会でフィールドプレーヤーで唯一出場できなかった悔しさをはらすべく、この大会にかける意気込みを強く感じる。

そしてもっともその意気込みを感じたのはデンマーク戦の2点目のFK。本田が蹴らしてくれというのを押さえて自ら蹴り鮮やかに決める。何年も我慢してつかんだ世界の舞台での、派手な一発。遠藤のこれまでのがんばりに神様が答えたプレゼント。

試合後のインタビューに答える遠藤はいつもと同じ。彼がいつもと同じであるかぎり、日本はまだ行けると思う。

posted by motti at 22:13 | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる

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