2010年07月11日

遅まきながら日本代表を考える

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ブログの更新をサボっていたら、もうすでにワールドカップも決勝戦。ともに優勝すれば初優勝となるオランダとスペインが残った。準決勝2試合の深夜の放送は、起きて見ることもかなわなかったが、決勝は体にムチ打って見たいと思う。

今日NHKで放送された10時から「サッカー日本代表 チームはこうして甦った」という番組を見た。ということで、今更ながら、海外のW杯で初の決勝トーナメント進出を決めた我らが日本代表についてコメントをしておきたい。

選手は本当によくやった。そして岡田さんもすばらしかった。土壇場での戦術変更は一か八かの賭けだったと思うが、開き直りというか、その決断は感服する。選手も監督の決断によく答えたと思う。ただ、もしカメルーン戦を落としていたら、4年前と同じくチームは崩壊していたかもしれない。1点を守りきった1戦目の勝利がすべてだった。そして、先につながる4試合だった。こういう戦い方をすれば、世界を相手でも星勘定ができるというものを示してくれた。「アンチフットボール」というジャーナリストもいるが、まずは守備をしっかり後ろで作って、というスタイルは日本のひとつの方向性を示したものだと思う。

ただベスト16の壁が高かったというのも事実。無失点には抑えたが、1点も取れなかったというのも現実。世界が死に物狂いに立ち向かってくる決勝トーナメントを勝ちきる力がないと示されたのも現実。経験がない、とひと言で片付けてしまえば簡単なことだけど、ベスト16で1勝をするにはまだまだ力が足りないと見せつけられたパラグアイ戦だった。

最後に、多くの選手が「まだこのチームでやりたかった」というコメントをしていた。野球の第1回WBCで日本が優勝したあとの記者会見でもイチローが、「このメンバーでMLBを戦いたい」という同じようなコメントをしていた。チームメートにとって最高の言葉だと思う。さらに僕は、自分の大学時代の野球部を思い出した。

チーム、あるいは組織というのは、最高の才能をもった個人が集まっただけではチーム、組織としては成り立たない。才能を持った個人が集まってもバラバラな集団であれば、個人の才能がさほどなくても結束力のある集団には勝てないと思う。スポーツというのは共通の目標も見つけやすく、結束力は作りやすいものと思っていたが、そうでもないみたい。4年前の日本代表がそうだった。

チームのために何ができるか、チームの目標を達成するために何ができるか、それをすべてのメンバーがどれだけ考えて実行することができるかが重要なことなんじゃないかと思う。チームのためにできること、それは試合に出てプレーをすることだけではない。

・川口が、食事のたびにテーブルを変えてメンバーとコミュニケーションを図ったように。
・俊輔が、交代してベンチに引き上げる松井にベンチコートを渡しながら出迎え、労いの言葉をかけたように。
・内田が、出場している選手に水を渡すために、走り回ったように。
・サブメンバーが元気を出して練習にのぞんだように。
・本田が、カメルーン戦のゴールのあと、ベンチのサブメンバーに向かって飛び込んでいったように。

そういったことの積み重ねが、1+1を3に、4にしていって結束力が生まれていったのではないだろうか。そして最終的に多くの選手から「まだこのメンバーでやりたかった」というコメントが生まれたのではないだろうか。

僕も過去の仕事において、様々なプロジェクトチームに属してきた。いいメンバーにめぐり合え、いい連携ができたとき、それは仕事の結果もよかったし、そういうときはいつもまた彼らと仕事がしたいと思ったものだ。大学時代の野球部もそうだった。

これからもそういう組織やチームに数多く属していきたいと思う。
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2010年06月26日

祝!グループリーグ突破

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デンマーク 1ー 3 日本

少し遅くなりましたが。わたくし、今週は体調を崩し24日も会社を休むという最悪のコンディションでこの1戦に挑みました。

純粋にうれしい。
開幕前は、1勝もできないと冗談ではなく思っていましたが、それは見事に裏切られ、何と2勝、勝ち点6とすばらしい結果で見事にグループリーグ突破。8年前の興奮を思い出し、4年前の失意を吹き飛ばすには十分な3試合だった。選手、岡田さんに、おめでとう、ありがとう。

直前のジンバブエとの練習試合で決まった突貫工事のようなフォーメーション。初戦カメルーン戦は守備が圧倒的に多く息の詰まる思いだったが、オランダ戦、デンマーク戦と数をこなすにつれ、着実に攻撃の形が増えてきて、さらに期待を持たしてもらっている。次のパラグアイは決して楽な相手ではないが、手も足も出ない相手ではない。今まで同様しっかりとした準備と、ベンチも含めた総合力で勝利を手にしてほしい。

ふと、FIFAが出している記録を見てみた。全チーム3試合が終わった時点での記録(6/26 21:30現在)。
3試合で32カ国の出場選手が何km走ったかのランキングがある。
http://www.fifa.com/worldcup/statistics/players/distanceandspeed.html

日本選手でもっとも走っている選手は遠藤。その距離は33.18km。(全体では第17位。ちなみに日本人2位は本田の32.49km、3位は長友で32.44km。) 本田は活躍は当然派手に映り、両サイドの松井、大久保も切れ味抜群で、幾度となくチャンスを演出、長友の驚異的な体力や、中澤、闘莉雄の粘り強い堅固な守備、そして守護神川島などみんながんばっているのだが、僕は遠藤に3戦のMVPをあげたいと思っている。

決して派手なプレーはない。パスの受けてとなりそうな相手へのプレッシャーとか、パスが来るかどうかわからないフリーランニングなど、目に付きにくい部分での動きがすばらしいと思う。前述の走行距離が、それを物語っていると思う。今シーズンに入ってからのコンディションの悪さはどないしたもんか、と不安を感じていたのだが、W杯にはきっちりと体調を合わせてきた感じ。4年前のドイツ大会でフィールドプレーヤーで唯一出場できなかった悔しさをはらすべく、この大会にかける意気込みを強く感じる。

そしてもっともその意気込みを感じたのはデンマーク戦の2点目のFK。本田が蹴らしてくれというのを押さえて自ら蹴り鮮やかに決める。何年も我慢してつかんだ世界の舞台での、派手な一発。遠藤のこれまでのがんばりに神様が答えたプレゼント。

試合後のインタビューに答える遠藤はいつもと同じ。彼がいつもと同じであるかぎり、日本はまだ行けると思う。

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2010年06月19日

悔しいが次につながるゲーム

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FIFA ワールドカップ 南アフリカ大会 グループE
日本 0 − 1 オランダ

勝ち点0でも、失点を1しか許さなかったのはよかったが、やはり結果は悔しいっス。1点返したかった。

点を取られるまでのゲームプラン、カメルーン戦と同じく日本のゲームでなければつまらないとチャンネルを代えるくらいの内容だったが、今の日本にはこれしかないでしょう。1点を先制し引き気味になった相手のカウンターヘのケアは数回ドキッとさせられることはあったが、守備はまあいいでしょう。

1本のミドルシュートで試合を決めたオランダほどの得点力がない分、もっともっとシュートにチャレンジしてほしかった。大久保のように。ボールを受けた時点でまずシュートを狙うことを考えてほしい。

また中村俊輔が途中出場したが、俊輔だからこそ、もっとシンプルにプレーしてほしかった。久々の試合なのでゲーム感が狂っているということはあるだろうけど、簡単にクロス、簡単にシュートを選択してほしかった。

全体的に、攻撃に関しては、ゴールへの最短距離を考えてほしかった。カメルーンvsデンマーク戦の結果によるが、デンマーク戦は勝利で決めたい。もう一度しっかり準備をしてもらいたい。

3戦目まで僕たちを盛りあげてくれる代表選手に感謝。まだまだ盛りあがりたいので次も頼みます。
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2010年06月16日

レゴで再現、イングランドvsアメリカ

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レゴでイングランドvsアメリカの得点シーンが再現。

肌の色まで忠実に再現されています。
またアメリカの得点シーン、イングランドGKのグリーンのポロリとその後仕草が秀逸。

posted by motti at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2010年06月12日

ワールドカップ開幕

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ついにFIFAワールドカップ南アフリカ大会が開幕。

優勝国予想をしておきます。つまらないのですが、優勝はブラジル。手堅いときのブラジルは強いから。。。

開幕戦、見ました。始まると気分が盛りあがってきます。

南アフリカ 1 - 1 メキシコ

南アフリカの試合開始直後の硬さを見ると、地元開催のプレッシャーが最悪の形となり、メキシコが何点取るのかと思ったが、南アのGKがとてもよかった。彼の序盤からの落ち着きがなければ、序盤に2点くらい失点していても不思議ではなかった。

南アは徐々にペースを取り戻し開催国の強みをうまく利用できるようになっただけに、ドローで終わったのは痛かった。オフサイドを取りそびれた失点シーンと、ポストに当たってしまったカウンター。

それでも、南アはもうプレッシャーというものを感じずに次戦以降のぞめるように思う。フランスが少し抜けているかな、と思っていたグループAだが、フランスもドタバタしているようだし、開催国の決勝トーナメント突破というジンクスは守られるような気がする。

この試合の会場はヨハネスブルクにある「サッカー・シティ・スタジアム」で標高1,700Mにある。メキシコがサイドチェンジを狙ったボールが、長すぎてタッチを割るシーンが多かった。高地で開催されるゲームでは、開幕前から報道されていた、標高の影響、新ボールの影響が今後のゲームでもかなり見込まれる。

そう考えると、南アの先制点、チャバララが決めたシュート、あれも標高のことを考えたらすごいシュートだったと思うんだ。おさえの効いた、ビューティフルゴール。南アの選手にとっては標高など関係ないのかもしれない。やはり地元開催っていうのは有利だね。
posted by motti at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2009年03月28日

サッカー日本代表、W杯は近づいたが不満はつのる

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ワールドカップ最終予選 日本 1 ‐ 0 バーレーン

ワールドカップに出場することが第1の目標。どんな内容であっても勝てばいい。そしてグループ2位以内をキープすればOK。

確かにそうなんだけど。俊輔のFKもあれ、運がよかっただけだよ。

きっとワールドカップには出場できるだろう。でも今日のような試合、先月の豪州戦のような試合を見せつけられると、2006年ドイツW杯の再現を予想してしまう。3−0くらいで快勝してほしかった。

ワールドカップは近づいたけれど、世界はどんどん遠くなっている。

posted by motti at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2009年02月11日

ホームで勝てない

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ワールドカップ最終予選 日本 0 ‐ 0 オーストラリア



オーストラリアにとっては予定どおりの結果だったのでは?
3ボランチ、1トップ。勝ち点3が欲しくて攻めてくる日本に対し、前3人のカウンターであわよくば1点。でも基本的にはリスクを冒さず引き分けでOK。そんな策略が見事にはまりましたな。

日本はゴール前に作られた高い壁になすすべなく。サイドから再三しかけるもクロスはすべて弾き飛ばされ。。。こぼれダマを拾うこともできず。。。全く攻撃に工夫を感じることができなかった。後半の遠藤のあのシュートが入らなかったら、ゴールも期待できんわ。

これでオーストラリアとの最終戦までの3戦、全て勝たないとしんどくなった。とはいえオーストラリア以外のアジアの国はすっきり勝ってほしいけどね。今日の試合を見るかぎり世界との差はまた開いてるよ。

【参考エントリー】
posted by motti at 23:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2008年11月20日

日本代表、少し生き返る

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ワールドカップ 南アフリカ大会 アジア予選最終予選
日本 3 - 0 カタール

前半までしか、起きてられませんでした。。。



快勝。前回のホーム、ウズベキスタン戦と違い、前半最初から日本の選手の動きに意気込みを感じることができた。序盤はカタールに押される場面もあったが、田中達也の先取点が大きかった。日本は落ち着き、カタールは慌てた。前の選手の守備への貢献度が高かった。小さい選手(達也、玉田、大久保)ばかりだが、アジリティという特性を活かしたプレーがうれしかった。

中澤、楢崎と守備の要を欠くなか、不安を感じながらも無失点でおさえられたのも大きい。3-0といえば9月のアウェイのバーレーン戦を思い出す。あっという間に1点差に迫られたあの試合。時間がかかりすぎだが。2試合たってようやく反省を活かすことができたようだ。

次は来年2月ホームでのオーストラリア戦。勝てばグループ首位に立つ。先月のウズベキスタン戦の失態を繰り返さないためには、あまりにも強敵。依然岡ちゃんには不安を感じながらも、2008年の代表戦はこれで終了。

来年の夏、4度目のワールドカップ進出をスマートに決めていることをのぞむ。

【参考エントリー】
posted by motti at 14:23 | Comment(1) | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2008年10月15日

負けに等しいドロー

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ワールドカップ 南アフリカ大会 アジア予選最終予選
日本 1 - 1 ウズベキスタン

負けると後がなくなるウズベキスタンの意気込みに最初押された。裏を返せばこの試合にかける意気込みで最初から負けていたということ。前半のうちに1点返して同点にしたのはよかったのだが、そこまで。

今この得点差の状況で、俺たちは何をしなければいけないかという判断が選手たちは全くできていない。という選手の問題もあるが、指揮官の采配ミスだと思う。なぜ大久保を代えたのか。あそこは香川でしょう。なぜバックアップのメンバーは岡崎とコウロキなのか。この1戦を迎えるにあたり最高のチョイスをしたとは思えない。そもそもサイドをつく選手がいないなかで4-2-3-1というフォーメーションは意味があるのか。

岡田監督への不安がさらに積もった。ホームで最下位のチームに勝てない日本にワールドカップ進出の芽はあるのだろうか。
ドキドキの6試合が残っている、というのはたまらないのかもしれない、と少し自虐的になっている。

【関連記事】
posted by motti at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2008年09月07日

バーレーンに辛勝

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ワールドカップ 南アフリカ大会 アジア予選最終予選
日本 3 − 2 バーレーン

負けるかもしれない、という危惧すらしていたので、勝ったという結果だけを素直に喜んでもいいのかもしれない。でもやっぱり無理だ。勝ち点3をとった結果は称えられても、内容は全く誉められたものではない。

楽勝のはずの3−0から自滅して2失点。後半残り少ない時間を、試合をクロージングすることだけに専念すればよかったのに、醜態をさらしてしまった。情けない。。。(試合がもりあがたのかもしれないが)

試合全体を見ると日本がペースを握っていたものの、決定機をなかなか作り出すことができなかった。中東での暑さがかなりパフォーマンスが影響していたようだ。松井などはほとんどよいパフォーマンスは見られず、不慣れな左SBをつとめた阿部とともに、日本の左サイドは攻撃の起点になることはなかった。(左サイドって阿部使わないといけないほど、人材いないの?)

結局日本の得点シーン3つのうち2つは得意のセットプレーから。前半の2得点は大きく、決定機すらなかなかつくることができないなか、中村俊輔の存在価値が改めて際立った。逆に俊輔がいないとどうなっていたかと思うとぞっとする。

次はホームでウズベキスタン。守備の連携の不安も露出してしまった今日の1戦。海外組との連携期間もとれない日程を考えると不安でしかたがない。とはいえ、来年の6月まで毎回毎回こんな気持ちで試合を観戦することになるのだろうね

【関連記事】
posted by motti at 10:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカーW杯 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
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