2006年01月24日

ホリエモン逮捕

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウォーレン・バフェットの言葉より
「ある人が、人を雇うときに必要なのは、誠実さ、知性、そしてエネルギーという三つの素質だと言ったことがある。そして最初の要素が欠けている場合、あとの二つがあるのは最悪だと。〜(中略)〜 「誠実さ」のない人間を雇ったとしたら、その人間が鈍くて怠け者であってくれるよう祈ることになるだろう。」

僕の尊敬する人がライブドア・ショックに関して教えてくれた言葉です。
堀江前社長をはじめライブドア経営幹部は上の言葉がまさに当てはまる。彼らは能力も情熱もあったが、社会のルールを守るという誠実さに欠けていた、と言わざるを得ない。仕事への誠実さ、お客様への誠実さ、市場への誠実さ、そして社会への誠実さ。時価総額世界一を目指した彼らも最初はブレーキがきいていたのだろうが、大金を目の前にすると人間は誠実さを見失うもの、歯止めがどこかできかなくなったのでしょう。最後は社会が彼らにブレーキをかける結果となってしまった。

僕は「ヒルズ族」、「ビジネスセレブ」などチヤホヤされている人たちを見て、とても危なっかしく思えるのだが、今回の事件が彼らにもある種の教訓を与えてくれるのならよいと思う。ホリエモンが特にIT業界に与えた影響はプラス面だけを見ても大きい。彼の復活を願っているし、今回の教訓がもっとすばらしい若い世代、真の意味でのビジネスセレブを生み出してくれることにつながればよいと思う。

P.S.
昨日、今日と風邪で会社を休んでしまった。体調不良で会社を休むなんて4年ぶりくらい。たまにはいいか。

posted by motti at 22:03 | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加

2006年01月22日

ライブドア・ショック

このエントリーをはてなブックマークに追加

金儲けだけを考えていると無理が出てくるということだろうなぁ。
ライブドアって結局何が本業なの、何が得意な会社なのってこと。連結で見るとこの会社の売上の大部分がファイナンス関連。もともとポータルサイト運営などIT企業だったはずなのに、時価総額の増加を目指すばかりに勝負する場所を間違えてしまったんだろうな。



時価総額世界一を目指すって、どういうことなんだろう。
もちろん成長性や将来性も評価の基準のひとつだが、株価というのはそもそも、ある企業がまっとうな事業でまっとうな結果を出したのを受けて市場が評価して上昇するものだろう。核となる事業の磐石な基盤もととなわないまま、買収に買収を重ね、合法、違法を問わず、巧妙な手口で金を産み出すことで株価をつりあげることは明らかに順番を間違えている。まっとうな事業もないまま時価総額だけがあがること、言いかえれば自分たちだけのお金儲けでは市場が認めても世間が許さないということを今回の事件が示している。



企業が存在するためには、世の中に必要なモノ(サービス)を提供し続ける必要がある。必要なものを提供できない企業は当然淘汰されるし、淘汰されないようにどの企業も戦っている。しかしながらライブドアはこの基本的なルールにさえ乗らず金儲けに走っていた気がしてならない。砂上の楼閣とでもいってしまえばよいのだろうか、そんな企業はやがて淘汰されてしまうのだろう。



ホリエモンは好きではないが、古い伝統や商習慣に立ち向かっていく姿には共感できるものがあった。今回の事件は、古い伝統や商習慣からの反撃だったのだろうか。見せしめだったり、「出る杭」は打たれてしまったのだろうか。まだ捜査の途中のため、ホリエモン逮捕、ライブドア上場廃止などのショッキングな事態には至っていないが、優秀な人間が年齢を問わず活躍をできる舞台をなくすような悲しい流れにつながらないことを願うばかりである。

posted by motti at 14:39 | Comment(2) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。