2011年05月01日

読書メモ「40代を後悔しない50のリスト」(大塚寿 - ダイヤモンド社)

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40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則気持ちはいつも20代(いや、言いすぎか)、常に30歳と若づくりに心がけてはいますが、現実として来年40歳を迎えますし、社会からは年相応のものを求められることもありますので、手にすることをためらいつつも買いました。

人生が仮に80年としたら(僕はもっと生きてやりますが。)、40歳は折り返し地点。
20代、30代に積み重ね来たものの「収穫」を始めるのが40代、40代はやりたいことができる時期、と著者は言います。一方で公私共に他人に引っ張られるのが40代とも書かれています。そして多くの年配の経営者や部長クラスの方が、後悔しているのが40代の過ごし方だったそうです。

正直、50歳になった自分をまだ想像できません。50歳になったときに過ごした40代を後悔しているかどうかなんてもっと分かりません。

40歳になるまでは、20代からある程度想像できていたような気がします。実際5年後、10年後を考えたキャリアプランを立ててきました。そして、100点満点をつけれるわけではなし、「もっとやれた」と思うこともありますが、それなりに自分自身を評価しています。

ただ前述のとおり、今から10年後どうなっているかはやはり想像できません。5年後がどうかも自信がありません。

だからこそ、これからは1週間をワクワクできるように毎日を充実したものにしていきたいとこの本を読んで強く思いました。30代までに蓄積されてきた僕の強みを軸に、新しいことにチャレンジする勇気を持って、家族やいっしょに働く人との毎日を大切にしていきたい。

さらに今までは図らずも仕事中心の人生だったけど、プライベート、家族、地域、社会などにバランスよく時間を配分できるようなライフプランにしていきたいと思います。

この本を読んで実践しても、きっと後悔することはあると思います。とはいえ、先輩達の後悔を知っておくことに損はないと思います。ひとつでも後悔することが減ることになれば。。。

同窓会があったら、同級生にぜひおすすめしたいと思う1冊でした。

「40代を後悔しない50のリスト」(大塚寿 - ダイヤモンド社)
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2011年04月16日

「やめないよ」三浦知良

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やめないよ (新潮新書)「やめないよ」 三浦知良 (新潮新書)

3/29のチャリティマッチ。誰もが決めてほしかったなかで、決めてくれたゴールはキングの存在感をこれでもかというくらい示してくれました。そして久々にみたカズダンスはまぶしかった。

そんなカズの、日経新聞でのコラムの連載をまとめたものがこの1冊。
過去5年の、そのときどきにカズが感じたことを、カズの言葉で語ってくれています。

44歳となってもトッププレーであり、日本サッカーのシンボルであり続けるカズのプロフェッショナリズムが、文章の端々から滲み出ています。

僕たちも彼のように、自分の仕事に誇りをもって、毎日を過ごしていきたい。

来年40代に突入する僕にも刺激をもらえたカズの言葉でした。

日本代表にいた頃のカズに心を奪われた人、サッカーでがんばろうとしている人、若かりしカズを知らず、何でおじさん、おばさんがカズに燃えるのか分からない若い人たちにもぜひ一読してもらいたいです。

やめろなんて決して言いません。ずっとずっとサッカープレーヤーでいてください。
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2011年03月06日

イシューからはじめよ

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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」「イシューからはじめよ」(安宅和人)
twitterや書評ブログなどで以下のような本書の一文がよく引用されていたので、思わず買ってしまいました。

「悩む」 = 「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること
「考える」 = 「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

1回目を読み終わり、現在2回目を読んでいます。前半は面白かったです。後半は著者が本書の中でも自ら否定していた、ノウハウ、テクニック的な内容になっていたのが残念ですが、最後まで読んでみてぜひ一度ご本人お会いしてお話をしてみたいと思いました。
「プロフェッショナルにとって、バリューのある仕事とは何ですか?」
簡単そうで、奥の深い質問だが、著者はバリューのある仕事とは、解の質とイシュー度が高い仕事と解きます。そして一般的に多くの人が解の質を高めることから仕事を進めます。つまりこれが、根性論、「犬の道」。

では「イシュー度が高い」とはどういうことか。イシューとは、つまり「これは何に答えを出すためのものなのか。」ということ。
イシュー度が高いとは、「自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性が高い」ということ。
こういう考え方、視点、ちょっと今までなかったな、と思います。イシュー度とは、理由はうまく説明できないのだけれど、よく言う「優先順位」、「優先度」とも少しニュアンスが違うと僕は捕らえています。

どちらかというと僕も「犬の道」に走りがち。根性です。最近は何のためにこの課題を解くのか、目的は何か。そしてどのように進めていくのか、ということをノートに書き出してから課題に取り組むようにしたりしていますが、この問題に答えを出す必要性が高いかどうか、ともうひとつ上の視点から考えることはいつもはできていなかったような気がします。

1人前の仕事ができるようになってきたかな、あるいは、今まで順調に来ていたけど、最近少し壁にぶつかってきたかな、と考える30代のビジネスマンにはぜひ一度読んでもらいたい1冊だと思います。
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2010年08月06日

外資系企業がほしがる脳ミソ―採用試験の定番! 問題解決力を試す60問

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外資系企業がほしがる脳ミソ―採用試験の定番!  問題解決力を試す60問外資系企業がほしがる脳ミソ―採用試験の定番! 問題解決力を試す60問
キラン・スリニヴァス (著), 辻谷 一美 (翻訳)

いま、すぐはじめる地頭力」という本の、推薦図書として掲載されていた、「ベースの実践的に鍛えるための本」。

例えばこんな問題がある。
・マンホールはなぜ丸いのか
・4羽のニワトリが4分間に4個の卵を産むとき、8羽のニワトリが8分間に何個の卵を産むか

論理的に、あるいはまじめに解いていくと、とてもやりきれない問題を、いかに簡単に考えることができるか、そんな問題が多かった。著者が何度も解答欄に「エレガントな解答方法」という言葉で表現していたが、いかにシンプルに単純にモノゴトを考えていくことができるかをトレーニングするには、いい本だと思う。

さてタイトルに出てくる「外資系企業」というのは、金融系の外資と考えた方がよさそう。確率の問題がたくさん出てくるし、解答欄の著者のコメントを見ても、どこそこの銀行の、投資銀行の面接で出た問題、という注釈が多い。(確率の問題は苦手です。)

とはいえ、いかにシンプルに、すばやく、単純に考えていくか、という面で、いいトレーニングになったと思う。
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2010年01月29日

広告とお客様を会話させる

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費用対効果が見える広告 レスポンス広告のすべて費用対効果が見える広告 レスポンス広告のすべて (後藤 一喜)

著者はカタログハウスで通信販売に携われ、ダイレクト・マーケティングという分野の現場をずっと歩かれてきた方。

チラシなどをよく作っている僕にとって、とてもピンポイントな本であり、先日もこちらの本に掲載されていた「バーチャル・インタラクティブ・コミュニケーション」というものを描いてチラシを作成してみた。

「レスポンス広告」。これに対するモノは「ブランド広告」、「一般広告」。ブランド広告の目的がブランドの浸透であったり、認知度であったりするのに対して、チラシなどに代表される購買を目的とする。チラシを見て、商品名を覚えてもらうだけではなく、その商品を購入してもらって初めて目的が達成される。

広告を見てブランド広告が一瞬ででも頭の片隅に残ればよいが、レスポンス広告は0.1秒で広告を見る人の心をひきつけ、最終的には購買に至らなければならない。

そこで先ほどの「バーチャル・インタラクティブ・コミュニケーション」である。

まずは0.1秒でお客様をひきつけるキャッチコピー。これはお客さんの悩みや課題、考えていることがわからないと、独りよがりなものになってしまう。こちらがよかれと思っていても、購入者が別のことを考えていれば、全くチラシを見てももらえない。当社では指導者向けのDVDを通信販売しているが、ここ半年でためた中学、高校の先生の声が少しずつ役に立ってきた。

関心を持ってもらえるだろう、というキャッチを決めてもそこから購入に至るにはまだ遠い。そこでお客様とチラシの内容で会話してもらいながら、購入に至らせるということを考えるのが、「バーチャル・インタラクティブ・コミュニケーション」。少なくとも自分で筋の通った会話の展開を描けないと、チラシを見てもらう人には絶対にその商品は購入してもらえない。

実際にこれを自分でやってみてそう思った。
今回考えたストーリーが結果が出るのか、それはチラシを配布してからの結果待ち。

そしてその結果から、うまくいかなかったのであれば原因をつきとめ、うまくいった場合もさらに購入につながるように、どんどんレスポンス広告を変えていく。こういうことが醍醐味のように思えてきた。

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2010年01月20日

日々の小さな行動を大事にし、続けること

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「続ける」技術「続ける」技術 (石田 淳)

確か、勝間和代さんの本に紹介されていたから読んだと思う。

「禁煙します!」とか「英会話をします!」と宣言するも、長くは続かないのは意志が弱いからじゃない、という。「行動」というものに焦点をあて、行動科学という分野から開設していく。著者の石田さんは、アメリカのADI行動科学マネジメントのライセンス資格を持つ方です。

何かをしようという、目標を立てた場合に
@ある行動を増やす
Aある行動を減らす
という2つのことを行うことで、目標は必ず達成できる、といいます。まずは、自分の目標とそれを達成するための行動を正しく認識し分析することが必要、というわけです。

仕事においてもそうだが、プライベートのことは特に「○○しよう」という目標を立てても、それを実現させるために自分の小さな行動までは見つめないもの。そういう状態ではなかなか続くものも続かない。

僕もやはりそうで、公私ともにそこの徹底がなされていないから、実現するものも実現しない、という状態が続いていたんだと思う。上司のアドバイスや同僚たちの行動を参考にするなかで、特に仕事面ではすごい意識をするようになった。また効率よく行動を管理するために、ツールを使うこともはじめてみた。

これから結果に結び付けていかなくてはならないのだが、今は、それが自分で最善、最高のものであると分析した、日々のひとつひとつの「行動」をクリアしていくことが、最高の結果をもたらすものと思って「続けること」を続けている。
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2010年01月17日

プラットフォーム思考

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たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 (平野 敦士 カール)

日本興銀からNTTドコモに移り、「おさいふケータイ」を発案し、「アライアンスの達人」と呼ばれる平野氏の思考法をまとめたもの。

「1人で1億のビジネスを作るよりも、10人で100億のビジネスをつくりましょう。」

この本の真髄は、この平野さんのひと言にあると思う。

いまや1社では何もできない時代。
自分の「本源的欲求」をまず正しく認識し、自分たちが持つプラットフォームの上で、いかに多くの人をその「本源的欲求」のなかに巻き込んでいけるか。そんな影響力を持てるビジネスマンになるためのノウハウを、平野さんの経験を元に具体的に書かれています。

年始に今年の目標に「勉強会を開催する」というのをあげたのも、この人の思考法の影響を受けている。

僕が周囲に与えられるものって何なんだろう。
10人と100億のビジネスをするために僕が貢献できることって何なんだろう。

一生懸命考えて、身につけて、発信していかないといけないですね。

この人のことをもっと知りたい、と思っています。

P.S.
本を読んでいて、従来の「プラットフォーム」と「新・プラットフォーム」の違いがよくわからなかった。読みが足りないのでしょうか。


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2010年01月07日

FREE

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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」 クリス・アンダーソン

今むちゃくちゃ売れているみたいですね。どこの本屋に行っても平積みされています。

デフレの中でも、低価格戦略で売り上げを伸ばしている会社がある。ユニクロがその代表例。僕も先日ユニクロでジーパンを買った。ネットブックがデータ通信端末とセットにすると100円で買える、といった例もあるし、iPhoneはキャンペーンをしていて新規契約なら「実質」無料だ。

当社のフリーマガジン「Spike!」も高校生のサッカー部員の手元には無料で届くし、フットサルのメンバー募集登録システムの利用にお金は要らない。

僕の周りにも公私ともに「フリー」はあふれている。

そんなフリーなビジネスの収益モデルを紹介するだけでなく、IT革命により始まったデジタルの波が、新しいフリーのビジネスモデルを生み出していることを、アメリカ「ワイヤード」誌の編集長が、フリーの歴史も踏まえて詳しく語ってくれる。

知っていました?
世界のアーティストの中には、YouTubeを使って質の高いプロモーションビデオを自らアップロードして、無料でリスナーに提供している人もいる。彼がどこで儲けるかというと、ライブやグッズの販売でがっつりと利益を得るわけです。

中国のアーティストに至っては、CDの海賊版を励行?しているようです。彼らもライブでしか得られない体験を売ることで、お金を稼いでいる。

彼らに共通しているのは、PVやCDはマーケティングのツールとして無料でユーザーに提供し、自分を知ってもらうための道具として利用しているのです。稼ぐ場所を変えてみると、今まで有料だったものを無料で提供し、「注目」と「評判」を得ることができるわけだ。

自分の固まった脳ミソにとてもいい刺激を与えてもらった本のように思います。

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2009年07月06日

体幹を使ってラクにランニング

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「体幹」ランニング (MouRa)今年の初めからランニングを始めた僕ですが、走り方といえば、我流。いいランニングフォームとは、という視点で探していて見つけた本です。

著者の金哲彦さんは元リクルートのコーチで、他にも本を執筆されています。実力別、経験別にフルマラソンの練習メニューを詳細に書いてくれている本(金哲彦のマラソン練習法がわかる本)も読みましたが、とても参考になりました。

さてこの本は体幹という人間がもつ大きな筋肉を上手に使って、楽に走りましょう!という本。Amazonのこの本のページで金さん自身が動画でわかりやすく本の説明をしてくれていますので、ぜひ動画で見てほしい。

本の中では体幹を使う方法や、体幹を鍛えるエクササイズ、体幹を利用した走り方が、写真たっぷりで説明されているのでわかりやすい。僕も自分のランニングフォームの足の運び方ばかりを気にしていたのですが、腕の振り方、腕をいかに後ろに振って肩甲骨を動かすか、というのがいちばんのポイント、というのはかなり驚きでした。

腕の振り、肩甲骨の動きを意識しているつもりですが、体の強さに自信のある僕ですので、まだまだ体幹をうまく使って楽に走っているとは思えません。持ち前の馬力だけで走っているような気がしています。

これからランニングを始めよう、と思っている人にはぜひとも読んでもらいたいと思います。アスファルトの上を長いこと走ると絶対に最初は体のどこかが悲鳴を上げるはず。ただしい走り方、少ない力で楽に走る方法もあるんだということをぜひとも知ってもらいたいと思います。
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2009年06月24日

バルサのユースでコーチをしている人の書いた本

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FCバルセロナスクールの現役コーチが教えるバルサ流トレーニングメソッドとっても久しぶりのエントリー。サッカーを指導する人、サッカーをする子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたい本がありまして。。。

僕は学生時代サッカーをしてきたわけじゃないので、サッカーのトレーニング、練習がどうあるべきかなんて、わからないのでえらそうに言えた義理もないのだけど、この本は本当にいいと思う。

あのバルセロナのユースチームでコーチをする村松氏が書いた、バルサのトレーニング・エッセンスがたくさん詰まった本です。どうしてこのトレーニングをするべきか、何が目的かがしっかりと書かれており、選手達を絶対に飽きさせないだろう練習方法がずっしりと詰まっています。

今週の月曜日、ナイキ主催のフース・ヒディングのクリニックを見学させてもらう機会があった。また当社が提携しているトータルフットボールも欧州で実践されているトレーニングを日本で展開している。この本もそうだし、ヒディングのクリニック、トータルフットボールのトレーニングも、ひとときも練習時間を無駄にしない、質の高い練習方法を教えてくれる。

何でも海外の真似をすればいいとは思わないが、何年たっても縮まらない世界との差を埋めるためには、指導者層のスキルアップは必須だと思う。練習の方法がわからないのであれば、ぜひこの本を読んでメニューをひとつでも多く覚えてほしいものだ。

(練習中のコーチング方法は弊社発売のDVDで身につければなおよいかと。。。[海外トレーニングメソッド 試合に近い状況に導くための指導法])
posted by motti at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
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