2008年06月07日

サッカーを語る前に読むべき本

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4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書 343)4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書 343)
Numberなどで戦術面からの記事をたくさん書いている杉山茂樹氏の逸品。サッカー好きはぜひ手にとってほしいと思う。

僕たちがサッカーのフォーメーションを語るとき、4-4-2とか3-5-2とか3列で語ることが多い。でもこの本を読むと今のサッカーは3列ではなく、4列で4-2-3-1とか、3-3-3-1と語らないと、戦術の本質を読み解くができないことがよく分かる。

杉山氏も述べているが、日本ではそれ以前にバックの数だけでフォーメーションが語られるというとても稚拙な状況だ。トルシェジャパン、ジーコジャパンの頃から3バックか、4バックかという2種類でしか実質語られていなかった。そして3バックが守備的、4バックが攻撃的であると。しかし3バックというのはあくまでも最終列を枚数を語っているだけで、MFより前の布陣により攻撃的になる、という思考を我々のほとんどが持っていなかった。

杉山氏がこの本で語るサッカーの方向性は賛否があるとしても、日本のサッカーファンにとって、サッカーを語るうえでこの本は最低限読まなければならない教科書なのかもしれない。
posted by motti at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
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