2006年07月16日

日本沈没

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久々映画を観に行った。

日本沈没。
ストーリーは、アメリカ映画で何本も存在する、天変地異などをテーマとする感動モノの日本版といった感じで、迫力などはアメリカのモノとは劣るかもしれない。ただ見終ってから奥さんが話していたように、いつもニュースなどでよく見ている日本の風景が次々と破壊されていく様子が、見るものの心を震わせ、痛めつけるのかもしれない。

もし本当に日本が沈没するとして、それが例えばこの映画のような突然の天変地異ではなく、5年後に確実になくなるということがわかっていて、日本人の世界各国への移送が滞りなくうまく行ったとして、日本人はその移送先でうまくやっていくことができるのだろうか。例えば「英語」。世界では日本人が思っている以上に多くの民族が英語でコミュニケーションをとることができる。島国でもあり、日頃から外国人との接触が少ない日本人が、受け入れ先のなかで活きていくことができるのだろうか。

反対に移送先で日本という国への誇りを持つこと、あるいは感じることができるのだろうか。
僕にしても、日本という国を意識するのはスポーツを見る時くらいだ。上の件とつながるところだが、日本を内からしか見ることがないので日本を意識することも少ない。日本という国が好きか、嫌いかとか聞かれると好きと答えるが、それは愛国心ではないと思う。外国人に日本の文化を語れるかっていうと、深いところまで語れる自身はない。

世界には国土もない民族もいる。日本が沈没したとすると、日本人は日本人たりえるのか。かなり難しいことを考えさせられた映画だった。

posted by motti at 22:31 | Comment(2) | TrackBack(1) | 映画・テレビ | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
この記事へのコメント
外に出て初めて自国やナショナリズムというものを
強く意識するのかもしれません。
日本人は普段それを意識しなくてもいい環境にいるのです。
周りはほとんど同じ顔をした同一民族で、文化もずっと
受け継いできていて、他国からの侵略をながらく受けていない。
でも外に出たり、この映画のように、失いかけたりすると
なんとしてもそのアイデンティティにしがみつこうとするのも
こういう単一民族なのではないかと思うのですが・・。

バラバラになってもいつかまとまりたいと願う、それは
mottiさんが憂うように外国でうまく暮らしていけないから
かもしれないけれど、やっぱり「仲間意識」が強いから
のようにも思います。

地震国にすんでいると、実は絵空事ではないのだということが
恐ろしいですね・・。
Posted by ぴあの at 2006年07月17日 17:13
ぴあのさん、ありがとうございます。

日本列島が沈没するとかそんな極端なことがなくても、
多くの日本人が日本を、日本の文化に誇りを持てるときが
もっとあったらいいのにと思います。

>やっぱり「仲間意識」が強いからのようにも思います。

日本人村とすぐにできそうですね。
保守的でなく、開放的な村になればいいですが。
Posted by motti at 2006年07月17日 22:20
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日本沈没
Excerpt: 映画に久々に行こうという事になり、今上映中の映画を検索してみると・・ 今、いろ
Weblog: ブーケ
Tracked: 2006-07-17 17:14
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