
人生が仮に80年としたら(僕はもっと生きてやりますが。)、40歳は折り返し地点。
20代、30代に積み重ね来たものの「収穫」を始めるのが40代、40代はやりたいことができる時期、と著者は言います。一方で公私共に他人に引っ張られるのが40代とも書かれています。そして多くの年配の経営者や部長クラスの方が、後悔しているのが40代の過ごし方だったそうです。
正直、50歳になった自分をまだ想像できません。50歳になったときに過ごした40代を後悔しているかどうかなんてもっと分かりません。
40歳になるまでは、20代からある程度想像できていたような気がします。実際5年後、10年後を考えたキャリアプランを立ててきました。そして、100点満点をつけれるわけではなし、「もっとやれた」と思うこともありますが、それなりに自分自身を評価しています。
ただ前述のとおり、今から10年後どうなっているかはやはり想像できません。5年後がどうかも自信がありません。
だからこそ、これからは1週間をワクワクできるように毎日を充実したものにしていきたいとこの本を読んで強く思いました。30代までに蓄積されてきた僕の強みを軸に、新しいことにチャレンジする勇気を持って、家族やいっしょに働く人との毎日を大切にしていきたい。
さらに今までは図らずも仕事中心の人生だったけど、プライベート、家族、地域、社会などにバランスよく時間を配分できるようなライフプランにしていきたいと思います。
この本を読んで実践しても、きっと後悔することはあると思います。とはいえ、先輩達の後悔を知っておくことに損はないと思います。ひとつでも後悔することが減ることになれば。。。
同窓会があったら、同級生にぜひおすすめしたいと思う1冊でした。
「40代を後悔しない50のリスト」(大塚寿 - ダイヤモンド社)