2011年03月06日

イシューからはじめよ

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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」「イシューからはじめよ」(安宅和人)
twitterや書評ブログなどで以下のような本書の一文がよく引用されていたので、思わず買ってしまいました。

「悩む」 = 「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること
「考える」 = 「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

1回目を読み終わり、現在2回目を読んでいます。前半は面白かったです。後半は著者が本書の中でも自ら否定していた、ノウハウ、テクニック的な内容になっていたのが残念ですが、最後まで読んでみてぜひ一度ご本人お会いしてお話をしてみたいと思いました。
「プロフェッショナルにとって、バリューのある仕事とは何ですか?」
簡単そうで、奥の深い質問だが、著者はバリューのある仕事とは、解の質とイシュー度が高い仕事と解きます。そして一般的に多くの人が解の質を高めることから仕事を進めます。つまりこれが、根性論、「犬の道」。

では「イシュー度が高い」とはどういうことか。イシューとは、つまり「これは何に答えを出すためのものなのか。」ということ。
イシュー度が高いとは、「自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性が高い」ということ。
こういう考え方、視点、ちょっと今までなかったな、と思います。イシュー度とは、理由はうまく説明できないのだけれど、よく言う「優先順位」、「優先度」とも少しニュアンスが違うと僕は捕らえています。

どちらかというと僕も「犬の道」に走りがち。根性です。最近は何のためにこの課題を解くのか、目的は何か。そしてどのように進めていくのか、ということをノートに書き出してから課題に取り組むようにしたりしていますが、この問題に答えを出す必要性が高いかどうか、ともうひとつ上の視点から考えることはいつもはできていなかったような気がします。

1人前の仕事ができるようになってきたかな、あるいは、今まで順調に来ていたけど、最近少し壁にぶつかってきたかな、と考える30代のビジネスマンにはぜひ一度読んでもらいたい1冊だと思います。
posted by motti at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
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