2010年09月19日

日米通算記録の意味は

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約1ヶ月ぶりの更新。精神状態に左右され、更新がとまってしまいました。

イチローが日米通算3,500本安打を達成。いやぁ、すばらしい。さすがイチロー。10年連続200本安打までもあと7本とし、大ケガでもしないかぎりはもう時間の問題。

ところで、「日米通算」というのはどうしてもひっかかる。
昨年イチローは日米通算案打数で、張本勲を記録を抜いたということもあったし、先日は松井秀樹が通算打点で現中日監督の落合博満に並んだ、というニュースがあったが、この場合の松井の通算打点も日米通算。メジャーで3500安打を達成した選手はピート・ローズを含め5人とのことだが、これらの選手とイチローの日米通算を比較してはいけないと思う。

これだけ環境も、所属する選手も、レベルも違う2つの野球、ベースボールを同じ土俵に並べるのはナンセンスだ。
アメリカのメディアや記者がイチローの「日米通算」記録に興味を抱かないのも当然であり、やはりメジャーならメジャーのみ、プロ野球ならプロ野球のみ世界で記録は考えるべきであろう。アメリカのメディアでイチローの通算記録をとりあげないことに、驚きや不満の声をあげる記事を見たりもするが、日本のプロ野球においても、メジャーから日本のプロ野球にやってきた選手の通算記録を日米合算して紹介したり、取り上げたりしないじゃない。自国の選手の活躍だけをひいき目に見るのは公平ではない。

日米での記録は別。プロ野球からメジャーに渡った選手の日本での通算記録は、一度そこで途絶えるのだ。

だからイチローの安打記録は通算で日本で1,278本、メジャーで2,223本。それぞれ別個であり、それを合計して記録として何かを語ることに意味はない。下記参考記事のなかにもあるが、僕もイチローはいずれ日米通算でピート・ローズの4256本を抜くと思う。でもそれは上で述べたとおり、それぞれ歴史のある日米のそれぞれの記録において何の意味もない。イチローが4256本安打を放ったとき、記録としては、イチローのメジャーでの2978本目のヒットに過ぎない。

ただ誤解してほしくないのは、記録上の扱いと違い、日本とアメリカで合計3500本のヒットを打ったという事実は、イチローの選手としての偉大さをさらに大きくしたことは間違いはない。

[参考記事]
イチローの記録から見える“日米通算”のとらえ方 | スポーツナビ
posted by motti at 23:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | はてなブックマークに追加
この記事へのコメント
参考記事にある「別物と考えるからイチローも
新人賞の対象となった」という記述は納得です。

ともかくも、それぞれの国で同じルールとはいえ、
微妙に違う野球を仕事とし、プロとして
大きな記録を作ることは賞賛に値しますよね。

mottiさん、お仕事大変なのかな?
大きな深呼吸で時々立ち止まってみてね。

Posted by ぴあの at 2010年09月22日 11:54
ぴあのさん

コメントありがとうございます。

イチロー、今日は4安打。あと3本で10年連続200
安打です。前人未到のメジャーの記録、これは向こう
でも大きくとりあげてほしいですね。

仕事の忙しくなるのはこれからです。
深呼吸、忘れないようにしますね。
Posted by motti at 2010年09月22日 13:46
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